MENU

【楽天証券】新NISAのつみたて投資枠(旧つみたてNISA)初心者におすすめ銘柄5選

  • 銘柄選びのポイントが分からない
  • どの銘柄を購入すればよいのか悩んでいる
  • 楽天証券の特徴やメリットが知りたい

楽天証券の新NISAつみたて投資枠に関するこのような悩みを解決します。

楽天証券では、新NISAのつみたて投資枠に関する投資商品が業界トップクラスです。

しかし、種類が豊富なため選択肢が多い一方で、どの銘柄を選べばいいのか分からないと迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事では新NISAのつみたて投資枠に関するおすすめ商品や具体的な選び方などについて、分かりやすく解説します。

この記事を最後まで読めば、新NISAをお得かつ効率的に利用できるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

つみたて投資枠のおすすめ銘柄5選

楽天証券での新NISAつみたて投資枠に関するおすすめ銘柄5選は、以下のとおりです。

おすすめ銘柄5選
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • iFreeNEXT FANG+インデックス
  • 楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド

これらの内容についておさえておくことで、効率的に投資銘柄を選定できます。

それぞれの銘柄の詳細について、以下で順番に見ていきましょう。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、アメリカの代表的な株価指数である「S&P500指数」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

S&P500(Standard &め

この指数は、米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしており、投資家やアナリストにとって米国経済の動向を把握するための重要な指標とされています。

画像引用:楽天証券公式サイト

この1年でも右肩あがりに基準価額が上昇していることがわかるでしょう。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

「eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー)」は「オルカン」の略称で人気が高く、新興国を含めた全世界の株式に投資することができます。

ベンチマークとする指数の「MSCI All Country World Index」は、米国の金融サービス企業「MSCI Inc.(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社)」が算出する株価指数です。

MSCIとは、「モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社」の英語の頭文字をとったもので、同社が算出・公表する株価指数の総称が「MSCI指数」と呼ばれています。

画像引用:楽天証券公式サイト

時期によって相場の急落が見られるものの、長期的には上昇傾向にあるのが特徴です。

楽天・全米株式インデックス・ファンド

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、米国株式市場の大企業や中小企業を含む約4,000銘柄に分散投資することができます。

分散投資とは複数の資産に資金を分散し、リスクを抑えながらも安定したリターンを目指す投資手法です。

リスクを分散させることで、投資全体の損失を抑えられます。

画像引用:楽天証券公式サイト

S&P500と同様に、右肩上がりで上昇傾向にあることがわかるでしょう。

iFreeNEXT FANG+インデックス

iFreeNEXT FANG+インデックスは、米国の有名な企業が集結する主要テクノロジー10社に投資することが可能です。

「FANG+(ファングプラス)」とは、Facebook、Amazon、Netflix、Googleの4社を含む米国企業10銘柄で構成された株価指数です。

世界規模で大きな影響力を持ち、過去10年間で約7倍の成長を遂げています。

画像引用:楽天証券公式サイト

長期的にみると他のインデックスファンドと同様に上昇傾向にあり、より価格変動が激しいのが特徴です。

よってリスクを許容しつつ、より高いリターンを狙いたい方におすすめのインデックスファンドといえます。

楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド

楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンドは楽天+シリーズの一つであり、業界最低水準の運用コストで投資することが可能です。

楽天+シリーズは業界最低水準のコストを目指し、積極的な信託報酬の引き下げを行っています。

画像引用:楽天証券公式サイト

上記で解説したeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と同様、上昇傾向にあるのが特徴です。

筆者の場合は、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスやeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を運用しています。

こちらもこの1年間、右肩上がりにコツコツ利益を積み上げています。

迷った際には、S&P500もしくはオールカントリーの銘柄がおすすめです。

【楽天証券】新NISA(つみたて投資枠)銘柄選びのポイント3選

おすすめ銘柄については把握できたものの、銘柄を具体的にどう選んだら良いのか知りたいという方もいるでしょう。

本章では、楽天証券での新NISAつみたて投資枠に関する銘柄の選び方3選について解説します。

銘柄の選び方3選
  • 手数料が安い
  • インデックスファンド
  • 利回り(年率)が高いもの

これらの選び方について知っておくことで、つみたてNISAを利用して後悔するリスクを減らすことが可能です。

それぞれの選び方の詳細について、以下で順番に見ていきましょう。

手数料が安い


投資信託を選ぶ際には、信託報酬を考慮して手数料が安いファンドを選ぶことが重要です

信託報酬とは投資信託を運用する際に発生する手数料の一つで、ファンドの運用・管理を行う会社が受け取る報酬です。

例えば、新NISAのつみたて投資枠ではeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)など信託報酬が0.1%未満の低コストファンドが多くあります。

投資信託を選ぶ際には信託報酬などの手数料を比較し、できるだけコストがかからないファンドを選ぶことが重要です。

インデックスファンド

投資信託を選ぶ場合、初心者にはまず「インデックスファンド」をおすすめします。

なぜなら、インデックスファンドは信託報酬が安い傾向があり、投資初心者も購入しやすいからです。

本記事でご紹介したeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)やeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は代表的なインデックスファンドであり、多くの投資家から人気を集めています。

特に、投資初心者は手数料が安いインデックスファンドの購入を検討しましょう。

利回り(年率)が高いもの

利回りとは、投資金額に対する収益の割合のことです。

投資信託に関する利回り(年率)は、一般的に5%以上超えていれば優良銘柄といえるでしょう。

例えば、本記事でおすすめした銘柄5選はここ数年で年率7~8%の推移を示しています。

利回り(年率)の計算方法は、以下のとおりです。

利回り(年率)=収益(分配金+売却益)÷運用年数÷投資金額×100

例えば、投資信託を100万円で購入し、5年後に120万円で売却(売却益:20万円)できたとしましょう。

この場合の利回りは4%(20万円÷5年÷100万円×100)となり、投資金額100万円に対して+4%の年率のため平均して年間4万円の利益が出ていることを表しています。

つみたて投資枠では様々な銘柄への投資ができるものの、投資対象によって年率が異なることに注意してください。

楽天証券でつみたてNISAを始めるときにおすすめの設定

銘柄の選び方については把握できたものの、つみたてNISAを始める際にどのような設定をしたら良いのか分からない方もいるでしょう。

本章では、楽天証券でつみたてNISAを始めるときにおすすめの設定について解説します。

おすすめの設定
  • 楽天ポイントコースの変更
  • 楽天カードの登録
  • 楽天キャッシュチャージ設定
  • 楽天銀行との連携
  • ハッピープログラム

これらの設定を知っておくと、楽天証券でつみたてNISAを効率的に利用可能です。

それぞれの設定の詳細について、以下で順番にみていきましょう。

楽天ポイントコースの変更

楽天証券には、楽天ポイントコースと楽天証券ポイントコースの2つのコースがあります。

これらのコースのうち、おすすめなのは楽天ポイントコースです。

楽天ポイントコースでは、楽天グループが提供しているSPUスーパーポイントアッププログラムの対象になります。

SPU(スーパーポイントアップ)とは、対象サービスの条件を達成すると楽天市場でのお買い物がポイントアップするプログラムです。

楽天ポイントを効率的に貯めたい方は、楽天ポイントコースへの変更をおすすめします。

楽天カードの登録

楽天証券ではポイント還元率の対象となるため、楽天カードの決済登録をしておきましょう。

なぜなら、楽天カードの決済によりポイント進呈率が引き上げされるからです。

楽天カード決済に伴うポイント進呈率は、以下をご参照ください。

画像引用:楽天証券公式サイト

楽天カードクレジット決済でのつみたてNISAにおけるポイント還元率は、ファンドの代行手数料および楽天カードの種類に基づき判定されます。

新NISAのつみたて投資枠全額がポイント進呈の対象になるのは楽天証券だけです。

楽天キャッシュチャージ設定

新NISAのつみたて投資枠では、楽天キャッシュのチャージ設定をおすすめします。

その理由は、楽天キャッシュを併用すると積立額すべてをポイント還元の対象にできるからです。

楽天カードと楽天キャッシュを併用することで、2024年1月から制度が改正される新NISAのつみたて投資枠年間120万円(月額10万円)の全額をキャッシュレスで積み立てることができます。

楽天キャッシュのチャージ設定に関する具体的な流れは、以下のとおりです。

画像引用:楽天証券公式サイト

楽天キャッシュは一度登録しておけば残高をオートチャージしてくれるため、残高確認や入金処理から解放される点もメリットといえるでしょう。

楽天銀行との連携

楽天証券を利用する際には、併せて楽天口座を作ると良いでしょう。

なぜなら、楽天銀行の口座を開設して連携することでマネーブリッジというサービスを利用できるからです。

マネーブリッジの具体的なサービスとしては、以下の内容が挙げられます。

画像引用:楽天証券公式サイト

マネーブリッジにより普通預金金利が最大0.18%に優遇され、自動入出金などのサービスも利用可能です。

ハッピープログラム

楽天証券利用時は、ハッピープログラムへのエントリーも行いましょう。

画像引用:楽天証券公式サイト

受け取った楽天ポイントは楽天市場やトラベルでの買い物に使用でき、銀行残高などにより楽天銀行のATM手数料無料回数アップなどの特典も獲得可能です。

また、以下のように「ベーシック」「アドバンスト」「プレミアム」「VIP」「スーパーVIP」の5種類の会員ステージがあります。

画像引用:楽天証券公式サイト

お得な特典が盛りだくさんのハッピープログラムをぜひ有効活用しましょう。

【まとめ】楽天証券のつみたて投資枠でおすすめなのはS&P500とオールカントリー!

今回は楽天証券のつみたて投資枠について、おすすめ銘柄や選び方について解説しました。

楽天証券のつみたて投資枠でおすすめなのは、長期的に上昇傾向があるS&P500とオールカントリーです。

また、楽天証券のつみたて投資枠に関する特徴としては、楽天カードで積立投資ができることや楽天ポイントが使えることが挙げられます。

特に取扱銘柄数の豊富さは魅力であり、個々の投資戦略にマッチする銘柄を購入できるでしょう。

投資に興味がある方で銘柄選びで悩んだ際は、本記事でご紹介したおすすめ銘柄5選などをぜひ参考にしてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次